門司冷凍製氷の思い
今、日本で暮らす私たちは、世界各国のありとあらゆる食材や料理をいとも簡単に口にすることができます。それはまさに保存技術の進歩のおかげであり、品質や鮮度を保つためには冷凍方法や温度管理がいかに重要かは、みなさまもよくご存知のことでしょう。
私たち門司冷凍製氷は、北九州市の台所を預かる中央卸売市場内で冷凍・冷蔵倉庫を営業させていただいております。食の安全が声高に叫ばれる昨今、市民のみなさまの食に関わることに多大な責任を感じつつ、安心かつ豊かで温かい食卓を囲んでいただけるよう、徹底した品質管理でみなさまの生活をお支えしていきたいと思っております。
また、私たちの生活において、氷は飲み物を美味しく飲むためであったり、食材の鮮度を保つためであったり、痛みや発熱を抑えるためや暑さをしのぐため、さらには、美しさで人を魅了するため・・・など、さまざまな用途に使われています。今の時代、ほとんどの家庭に冷凍冷蔵庫があり、氷は自分で簡単に造れるものではありますが、それぐらい身近なものであるからこそ、私たちはプロフェッショナルとして造る氷の違いを追及し、お客様にその差を実感していただけるようにと、日々、素材や技術の探求に努めています。
私たちの提供する製品・サービスは、表向きは冷たいものですが、それらが媒体となって、社会におけるさまざまな場で、人と人との関係をつなぎ、みなさまの心をあたたかくする役割を果たしたい・・・それこそが門司冷凍製氷社員一同の願いです。
これからも冷やす技術に磨きをかけ、新たなフィールドに挑戦していきたいと存じますので、今後ともご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
会社概要
社名 | 門司冷凍製氷株式会社 |
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本社所在地 |
〒800-0063 |
代表者 | 代表取締役 植木 芳則 |
設立 | 昭和9年9月 |
資本金 | 2,400万円 |
従業員数 | 18名 |
決算期 | 9月 |
年商 | 2億4千万円 |
取引銀行 | 福岡銀行・北九州銀行・福岡ひびき信用金庫 |
事業内容 | 冷凍・冷蔵・定温倉庫業 氷雪製造業(市販用かちわり氷・プレート氷・角氷・砕氷・イベント用花氷) |
主要取引先 | 北九州中央海産市場・九州魚市・北九州青果 他 |
本社工場 |
〒800-0063 |
市場工場 |
〒803-0801 |
葛葉埠頭工場 |
〒801-0841 |
会社沿革
昭和9年9月 | 九州製氷を買収し、大瀬戸冷凍製氷設立 |
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昭和23年3月 | 門司冷凍製氷株式会社と社名変更 |
昭和29年6月 | 福岡県知事より優秀工場として表彰 |
昭和29年6月 | 倉荷証券の発行許可 |
昭和39年1月 | 保税倉庫許可 |
昭和46年6月 | 葛葉工場新設 |
昭和48年9月 | 葛葉工場増設 |
昭和52年7月 | 北九州市中央卸売市場冷蔵庫棟経営委託を受ける |
平成12年6月 | 花氷の製作、販売開始 |
平成13年10月 | 葛葉工場の1室を定温倉庫に切替 |
平成15年4月 | 袋詰氷製造販売開始 |